Rehabilitation

不随意運動でうまくタイピングできない時にはWindowsのフィルタキーがおすすめ!

 

不随意運動がある人がパソコンを使用する際、キーボード入力をしてもすぐにキーを話すことができないから連続して入力されてしまう…なんて場合があるようです。
また誤って違うキーを押してしまい誤入力ばかりになってしまい時間がかかる…という問題もあるようです。
そんなときはwindowsの標準アクセシビリティ機能であるフィルタキーを使用するとよいかもしれません!

フィルターキーについて

このフィルターキー機能とは、キーボードを押した時から入力が有効されるまでの時間を調整できる機能のことを指します。
キーに触れてから入力が有効になる時間、最初のキー入力後、次のキー入力が有効になる時間の調整ができます。
フィルターキーにを使うことで瞬間的なキー入力が無視されるので上肢の振戦や不随意運動に悩まされている方のタイピング誤入力防止になります。

フィルターキーの起動方法

このフィルターキーをONにする方法ですが、

右の[shiftキー]を8秒間長押しする
「スタート」→「コントロールパネル」→「コンピューターの簡単操作センター」(Windows7以降の時)からフィルターキーを有効にする
の2つの方法があります。

フィルターキーのアイコンについて


現在フィルタキーの機能がONになっているかどうかを確認する際には、モニタ画面の右下の通知領域に画像のような時計のアイコンが表示の有無で確認が可能です。

フィルターキーのオプションについて

このフィルタ―キーのオプションですが、以下のようなオプション設定が可能です。

①バウンスキー機能の有効

意図せずに複数回キーを押してしまう場合は、このバウンスキー機能を使用することで、繰り返されたキー入力が一定時間無視されるようにできます。

キー入力を認識するまでの待ち時間は0.5秒~2.0秒まで0.5秒毎設定可能です(Windows7の場合)

②キー入力の間隔、速度のセットアップ

キー入力の繰り返しが行われるまでの時間の設定を細かく設定することができます。

フィルターキー機能が有効な対象疾患や障害

フィルタキーの機能とは「キーの認識を遅くする」ことになるので、有効な対象疾患や障害としては、

パーキンソン病による振戦症状が強い場合
小脳疾患による失調症状
不随意運動が強いアテトーゼ型脳性麻痺
などがあげられるかと思います。

瞬間的、かつ正確な動きが難しい場合に非常に有効なコンピュータアクセシビリティ機能と言えるでしょうね!

まとめ

振戦や不随意運動が強い方がキーボード操作を行う場合はそのタイピングの特徴が故にやりにくさを感じてしまうと思います。
フィルターキー機能はキーボードの反応時間の設定が非常に細かく設定できるため、導入の際はその患者さんと何度も繰り返し試してみること、また使いにくくなっていないか、さらに使いやすくならないか定期的なフォローも必要だと考えられます。

作業療法士は語りたい!

もちろん振戦や不随意運動が強い人のパソコン操作では、
少しでも操作しやすくなるような“環境設定”や座位(臥位)といった“姿勢”の調整も必要になるね!
体幹がぐらぐらして不安定なままだったら、フィルターキーも役立たなさそうですものね・・・
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