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トイレのエコカラットを考える – 目的・効果・仕組み・施行例について

 

毎日生活する上で必要不可欠なトイレを、できるだけ快適にしておくことってとても重要なことだと考えます。
今回はその方法の一つでも“エコカラット”を導入するという選択肢について解説します。

エコカラットとは?

“エコカラット”とはリクシルから販売されている優れた空気清浄機能を備えたインテリア商材です。
リビングやキッチンといった様々な空間で使用されているのですが、トイレに使用することでより高い効果が期待できると考えられます。

目的・効果について

まずエコカラットの主な目的・使用することで得られる効果についてですが、次のようなものがあげられます。

  • 湿度の調整効果
  • 脱臭効果
  • 有害物質の吸着、低減効果

以下に詳しく解説します。

湿度の調整効果

トイレなどの水回りや、北側の部屋などはどうしても結露が多くなりジトジトしてカビ臭く心地悪い空間になりやすいです。
このような部屋の湿気を軽減し快適な空間にすることができます。
調湿効果が高い“珪藻土”の5倍以上ともいわれています。

脱臭効果

生活をしていると起こる様々な“生活臭”の原因(アンモニア・トリメチルアミン・硫化水素・メチルメルカプタン)となる成分を直接吸着することで、脱臭効果が期待できます。
もちろんトイレの嫌な臭いへの対策にも効果的です。

有害物質の吸着、低減効果

部屋の中に広まっている目に見えない汚染物質(トルエン・ホルムアルデヒドなど)はシックハウス症候群の原因になると言われています。
エコカラットによってこういった有害物質を吸着、低減し、より健康被害を低くする効果があります。

エコカラットの仕組みについて

では、なぜエコカラットには上記のような効果が期待できるのでしょうか?
ここではエコカラットの仕組みについて解説します。

エコカラットにはナノサイズの小さな孔がある

エコカラットは一見何の変哲もないタイルを組み合わせたように見えますが実は目に見えないナノサイズの小さな孔(あな)が備わっています。
この孔があることで湿気や匂いの吸収と放出、有害物質の吸着を行うことができ、その結果空気を整えるという効果につながっています。

伝統的な“土壁”がヒント?

古民家などの壁でよくみられる“土壁”がエコカラットのルーツになっているようです。
“土壁”や“砂壁”は高温多湿な日本の住宅に非常に適していて、湿気が多い日は吸湿し、乾燥している日は訪湿する機能があります。
エコカラットの開発はこの土壁が持つ効果に注目したことからはじまったようです。

施工例

まとめ

毎日使用するトイレだからこそ、できるだけ快適な環境にする必要がありますし、その為にはなるべく手間や労力をかけないで済む方法を選ぶ必要があります。
その為にこの“エコカラット”という手段も選択肢の一つとして検討しておくとよいかもしれません!

作業療法士は語りたい!

こういう商品があるなんて知りませんでした。
たしかに福祉用具や医療用品ではないけど、
作業療法士のトイレ環境の整備についての知識としては持っておいていいかもしれないね! 
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