セラピストにとって必要な“思考術”

セラピストにとって必要な“思考術” Thinking

作業療法士というリハビリテーションのセラピストとして仕事をしているので、非常に様々な人を相手にセラピーを行います。

  • 年齢や性別
  • 生育歴や学歴
  • 職業や趣味
  • 考え方や価値観

…10人のクライアントが目の前にいれば、10通りの対応が必要になります。

そうなると、だんだんと「何が正解なのかがわからなくなる」ことが増えてくる気がします。

“型にはめる”ことの大切さ

なんとなく印象だけで捉えれば、「型にはめる」ってあまり良いイメージはないかもしれません。

応用が利かなそう
融通が利かなそう
頭が固そう

…そんなネガティブなイメージを持ちがちです。

でも、多種多様の人を相手にする職業こそ、根っこのところで“型にはめて考える”という思考術が必要だと思うんです。
もちろん100%ということではなく、部分的に…な感じですけど。

フルオーダーメイドというよりはセミオーダーメイドのようなイメージです(伝わるかな?)

モデルやフレームワークって大切

世の中にある“〇〇モデル”や“フレームワーク”で考えることって、このいい意味での“型にはめて考える”ことになると思います。
そうすることで、一定の水準で相手自身や相手の思考を理解することができる。

そういうツールなんだろうなと、今は解釈しています。

OTPRESS×Thinkingは思考術のコンテンツ

ここでは主にセラピストにとって役立つ思考術について触れているコンテンツをまとめています。
クライアントを理解するために身に着けるスキルの一助になれれば幸いです!

思考術コンテンツまとめ

Thinking

障害受容とは? – キュブラーロス・フィンク・ションツ・コーンのモデルの違い

長い人生、様々な壁や障害にぶつかることはどんな人でもあります。 受験で失敗した、リストラや会社の倒産、失恋、大事な人の死… その種類も程度も様々ですが、生きていれば必ず訪れると思います。 それを乗り越えること=成長と捉えるのはわかりますが、場合によってはすぐに頭が切り替われないこともあります。 そこで本記事では、キュブラー・ロスの死の需要モデルを軸に障害受容について解説します。
Thinking

アイデンテイテイ・クライシスとは? – 特徴・症状や徴候・原因・治療や解決方法について

アイデンティティ・クライシスという言葉を知っていますか? 恐らく誰でも経験がある…「自分はこのままでいいのだろうか?」「本当の自分ってなんだろう?」…という疑問から起こる問題とも言えます。変化の激しい今の世の中では、このアイデンティティ・クライシスを引き起こしているケースが多いように感じます。
Thinking

マズローの欲求五段階説とは?【リハビリ医療の現場に活かす考え方】

いつも患者と良好な関係性を築くことができない。 患者が何を求めているのかはっきりわからない。 セラピストでも、看護師でも、介護士でも、こんな経験をしている人は少なくないはずです。 本記事では、この悩みについて『マズローの五段階欲求説』を軸に掘り下げていきます。
Thinking

どうして人は心を病むのか?【精神障害を起こす3つの成因から考える】

生活を支援する作業療法士としては、どの領域においてもクライアントのメンタルへの介入は必要になってきています。 ましてやメンタルヘルスの重要性が改めて見直されている現在では、精神障害と診断されていなくても、その器質を有していたり、いわゆる予備軍の状態の人が非常に多くいます。 今回はこの「なぜ人は心を病むのか?」というテーマを精神障害の3つの成因から考えてみます。
Thinking

正常と異常の違いとは?【定義と境界判断するための4つの基準について】

“正常”と“異常”の違いとはどのようなものになるのでしょうか? 今回はこの違い、境界線を引く基準について解説します。
Thinking

人の心を理解するための3つの視点とは?【精神医学の定義と特徴について 】

作業療法士として“精神医学”と関わる際、その定義や特徴を知識としてしっかりと把握することは、非常に臨床に反映できると感じています。 そこで今回は『精神医学の定義や特徴』について解説します。
Thinking

ラポール(信頼関係)の築き方とは? – 良好な対人関係を築くための5つのコツ

リハビリテーションに限ったことではないのですが、医療、介護や福祉の現場において、いかにクライアント(患者・利用者)と良好な信頼関係を築けるかって非常に重要になってきます。 その分「いつも自分のリハビリの時だけ拒否される」「うまく良い関係性を築けない」なんて悩むセラピストが多いようにも感じます。 今回は僕自身が長年試行錯誤を繰り返して導き出した、一つのラポール(信頼関係)を築くテクニックについて解説します。
Thinking

臨床で使える15の心理テクニックまとめ【人間関係を円滑にするコツ】

日常生活を楽しく送るには、人間関係をいかに良好なものにするか?って部分が重要です。 もちろん人によって様々ですから一概には言えませんが、ちょっとしたテクニックを知っておくと便利な時もあります。 そこで本記事では、日常生活で使える心理テクニックについてご紹介します。
Thinking

ワークアズライフという働き方とは?【落合陽一氏が提唱する考え方】

ワークアズライフって言葉、ご存知ですか? 筑波大学の“落合陽一”さんという助教授の方が提唱した考え方なんですが、生活を支援するセラピストにとっては非常に学ぶべき考え方なんです。 働き方に悩んでいる人にこそ、この“ワークアズライフ”が必要なんだと思うので解説します!
Thinking

新年度の仕事を楽しく前向きに開始するための6つの方法【ま、当たり前のことなんですが(笑)】

4月になって新年度のはじまりです! でも環境が変わるということは大なり小なりストレスになってしまいます。 そこで今回は「働きたくない」という気持ちを少しでも少なくできるような6つの方法についてまとめてみました! ま、当たり前のことなんですけどね…。
タイトルとURLをコピーしました