作業療法士というリハビリテーションのセラピストとして仕事をしているので、非常に様々な人を相手にセラピーを行います。
- 年齢や性別
- 生育歴や学歴
- 職業や趣味
- 考え方や価値観
…10人のクライアントが目の前にいれば、10通りの対応が必要になります。
そうなると、だんだんと「何が正解なのかがわからなくなる」ことが増えてくる気がします。
“型にはめる”ことの大切さ
なんとなく印象だけで捉えれば、「型にはめる」ってあまり良いイメージはないかもしれません。
応用が利かなそう
融通が利かなそう
頭が固そう
…そんなネガティブなイメージを持ちがちです。
でも、多種多様の人を相手にする職業こそ、根っこのところで“型にはめて考える”という思考術が必要だと思うんです。
もちろん100%ということではなく、部分的に…な感じですけど。
フルオーダーメイドというよりはセミオーダーメイドのようなイメージです(伝わるかな?)
モデルやフレームワークって大切
世の中にある“〇〇モデル”や“フレームワーク”で考えることって、このいい意味での“型にはめて考える”ことになると思います。
そうすることで、一定の水準で相手自身や相手の思考を理解することができる。
そういうツールなんだろうなと、今は解釈しています。
OTPRESS×Thinkingは思考術のコンテンツ
ここでは主にセラピストにとって役立つ思考術について触れているコンテンツをまとめています。
クライアントを理解するために身に着けるスキルの一助になれれば幸いです!