検索パフォーマンス – Google Search Consoleでのキーワード分析の方法

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Google Searh Consoleの中でも、最も多く使用する機能が“検索パフォーマンス”かもしれません。
でも、どこをどのように見て分析すればよいのか?
その分析を基に、どのように改善すればよいのか?
…をきちんと把握している人は少ないと言えます。

そこで本記事では、Google Search Consoleにおける“検索パフォーマンス”について解説します。

検索パフォーマンスについて

Google Search Consoleを開くと最初に出てくる画面で、最も頻繁に利用するのがこの“検索パフォーマンス”の機能だと思います。
2015年までの旧バージョンでは“検索アナリティクス”と呼ばれていた機能でした。
新バージョンになってもそのまま継続して残っている機能ということからも、Google Search Consoleにおける根幹の機能とも考えられますね。

パフォーマンスとは?

“検索パフォーマンス”においての“パフォーマンス”とは、“成果”や“効果”を表しています。

データ保持期間

現在のGoogle Search Consoleのデータ保持期間は16か月になっています。

3つのタイプ別で分析ができる

検索パフォーマンスの画面で得られる情報ですが、まず大きくわけて

  • ウェブ
  • 画像
  • 動画

…の3つの検索タイプ別に分けることができます。

また、それぞれのタイプを

  • 最新日
  • 過去7日間
  • 過去28日間
  • 過去3か月
  • 過去6か月
  • 過去12か月
  • 過去16か月
  • カスタム

…の期間に分けて比較し分析することも可能です。

検索パフォーマンスで得られるブログ全体の情報

そして、検索パフォーマンスで得られる“ブログ全体の情報”としては…

  • 合計クリック数
  • 合計表示回数
  • 平均CTR
  • 平均掲載順位

…があげられます。

合計クリック数

ユーザーがクリックしてブログにアクセスした回数であり、ブログへの流入数とも言えます。
検索にヒットして表示されたとしても、実際にクリックされブログが閲覧されなければ意味はありません。
カウント方法は検索結果のタイプ(ウェブ・画像・動画)によって異なります。

合計表示回数

合計表示インプレッション数とも言われるもので、ユーザーの検索結果に自分のブログへのリンクが何回表示されたかを表します。
この回数の計算方法は、検索結果をスクロールして表示したかに応じて画像やその他のタイプの検索結果とは異なります。

平均CTR

CTRとは“Click Through Rate”の略でクリック率とも言われます。
上記の表示回数をクリック数で割った数の割合になります。

つまりインプレッションのうち、実際にクリックに繋がった割合です。

平均掲載順位

自分のブログの平均の検索順位になります。

検索結果にブログが表示されたときに常にブログの最上位の掲載順位を使って算出された、検索結果でのブログの平均掲載順位になります。
ちなみに各ページの掲載順位はグラフの下の表にあり、それぞれのページ別で分析できるようになっています。

Googleの検索結果ページは、その入力したキーワード結果の表示1ページにつき10個の流入先が表示されます。
つまり、平均掲載順位が10位だったら、検索結果ページの1番下に表示されることであり、11位だったとしたら、2ページ目に表示される…ということです。

CTRを上げるためにも、この掲載順位を上位にする必要があると言えます。

*ただし掲載順位の決定は、カルーセルやナレッジパネルなどの機能により表示が変わってくるので複雑になる場合があるようです。

検索パフォーマンスで得られる各ページ別の情報

そして、検索パフォーマンスで得られる“各ページ別の情報”としては…

  • クエリ
  • ページ
  • デバイス
  • 検索での見え方
  • 日付

…があげられます。
以下にそれぞれ詳しく解説します。

クエリ

“クエリ”とは、検索キーワードのことを言います。
このクエリを見る事で、ユーザーがどのようなキーワードを入力して、自分のブログに流入してきたのかがわかります。
一覧では、クリック数と表示回数のみですが、そのクエリをクリックすることで、合計クリック率、合計表示回数、平均CTR、平均掲載順位といった情報をさらに詳しく見ることができます。

ページ

自分のブログのページ別の数字がわかるので、各ページそれぞれの分析をする際に効果的とも言えます。

国別の数字がわかりますが、特に海外向けのブログや多言語での流入を想定していない場合はあまり気にしなくてもいいかもしれません。

デバイス

自分のブログが、そのデバイス(PC・モバイル・タブレット)で閲覧されているのか?が数字として分かります。
ユーザーがどのデバイスでも快適に閲覧できるように、レスポンシブ対応や、表示速度といった点に注意する必要があると言えます。

ちなみにどの端末の種類を使用しているのかまでは分析できません。

検索での見え方

AMPやリッチリザルト・Web Lightなど特別な機能別数字がわかります

動画でも流入がありますので、ユーザーがどのキーワードを入力し、その結果自分のブログに関連付けている動画が表示され、実際にクリックされたのか?がわかります。

ちなみにそれぞれの用語については以下のとおりです。

  • AMP(Accelerated Mobile Pages):Googleが推進しているモバイルページを高速に表示させるための手法によって作成されているコンテンツ
  • リッチリザルト:通常の青色リンクよりも高度な機能を持つ、Google サービス(Google 検索など)での検索結果
  • Web light:低速回線で接続しているモバイル検索ユーザー向けに軽量化したページを返す特殊な検索

日付

自分のブログの詳細を日付別で分析ができます。
その日単独での合計クリック率、合計表示回数、平均CTR、平均掲載順位を分析するときに有効です。

フィルタリング

各ページの情報は次の項目でフィルタリングすることができます。

  • 検索キーワード
  • クリック数
  • 表示回数
  • CTR
  • 掲載順

多い順、少ない順に並び替えるソート機能もありますが、より細かく分けて表示したいときに便利な機能と言えます。
では実際に行ってみます。

検索キーワード

検索キーワードでのフィルタリング機能は、入力したキーワードを…

  • 含む
  • 含まない

…でフィルタリングが可能です。

自分のブログでリハビリというキーワードでフィルタリングするとこのようになります。

クリック数

各ページをクリック数でフィルタリングしますが、入力した数に対して

  • 等しい
  • 大きい
  • 小さい

…の3つでフィルタリングが可能です。

例えば、クリック数が10以上のページを検索したいときは10と入力し“次より大きい”を選びます。
クリック数が5以下のページを検索したいときは5と入力し“次より小さい”を選びます。
クリック数が1のみのページを検索したいときは、1と入力し“次と等しい”を選びます。

表示回数

ページ別の表示回数でフィルタリングします。
これもクリック数と同じで入力した等しい、大きい、小さいの数でフィルタリングできます。

CTR

クリック率でフィルタリングできるので、仮に100と入力し“次と等しい”を選択することで、自分のサイトの各ページでCTR100%のページはどれか?を調べることができます。

掲載順

自分の各ページの検索結果に対しての掲載順位別でフィルタリングできます。
仮に掲載順位を3と入力し、“次より大きい”を選択することで、現在の各ページの上位に表示されている記事がどれか?を見ることができます。

また、それぞれ、クリック数、表示回数でソートできるので、リライトなどの改善が必要なページの優先順位を決めることができます。

まとめ

本記事では、Google Search Consoleの“検索パフォーマンス”について解説しました。
検索パフォーマンスの機能を使うことで、自分のブログがどんなキーワードを経由して閲覧されているのかを細かく分析することができます。

ブログを育てていく…という意味でも、定期的に検索パフォーマンスを使用し振り返って改善を繰り返す必要があると言えます。

自分のブログがどんなキーワードで閲覧されているのか?だけでなく、
狙ったキーワードと実際に検索されているキーワードとの違いなんかも調べることができますね!
インプレッション数やCTR数と比較して、定量的に分析する目は必要ってことだね!
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