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大胸筋(だいきょうきん)- 起始停止・支配神経・血液供給動脈・

 

大胸筋は、筋肉系の肩帯を形成する肩関節前方の筋肉の一つで、厚い扇状形の筋肉で、胸の前部に位置します。
今回は、この大胸筋の起始、停止や支配神経、基本的な働き、トレーニング方法について解説します。

大胸筋の起始・停止について

大胸筋の起始、停止についてですが…

  • 起始:鎖骨胸骨部の前面(鎖骨部)・胸骨前面、肋軟骨(胸肋部)・腹直筋鞘上端(腹部)
  • 停止:上腕骨の大結節稜

…となります。
以下に詳しく解説します。

起始

大胸筋の起始は、3つの部位(鎖骨部・胸肋部・腹部)で異なります。

  • 鎖骨部:鎖骨内側1/3~2/3から起こり外下方へ走行する
  • 胸肋部:胸骨前面と上5~7個の肋軟骨から起こり水平に走行する
  • 腹部:腹直筋鞘前葉の表面から起こり、斜めに外上方へ走行する

停止

鎖骨部、胸肋部、腹部の大胸筋は扇状に集まり、上腕二頭筋の前を超えて上腕骨の大結節稜に付着します。
その停止腱は狭く、下方の筋束は順々に上方の筋束の後に重なり合います。

大胸筋の支配神経について

大胸筋の支配神経についてですが…

胸筋神経

…になります。

もう少し詳しく解説すると、内側胸筋神経(C8~T1)と、外側胸筋神経(C5~C7)に支配されていることになります。

大胸筋への血液供給動脈について

大胸筋へ血液を供給している動脈は主に…

胸肩峰体動脈(胸筋枝)

…になります。

大胸筋の主な働きや機能

大胸筋の主な役割ですが、

・肩関節の水平内転
・肩関節の屈曲(初期のみ)
・肩関節の内転
・肩関節の内旋
…となります。

つまり、大胸筋は、上腕骨を内転、内旋に働きます。
鎖骨部は上腕骨を前方に屈曲方向に上げます。
腹部は肩を下げるときにも働きます。
また、上肢が固定されているときや、腕を前に上げて深呼吸するときは、胸郭を上げて吸息を助ける働きもします。

大胸筋のトレーニング方法

・プッシュアップ(腕立て伏せ)
・ベンチプレス
・ダンベル・フライ

大胸筋を英語で何て言う?

pectoralis major

大胸筋をラテン語で何て言う?

M.pectoralis major

読み方

ペクトラリス メジャー
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