Muscle

外腹斜筋(がいふくしゃきん)- 起始停止・支配神経・血液供給動脈・

 

外腹斜筋は腹部の外側部および、前部に位置すつ筋肉で、腹部に3つある扁平な筋のうち最も外側に位置しています。
今回はこの外腹斜筋について、その起始、停止や支配神経、基本的な働きなどについて解説します。

外腹斜筋の起始・停止について

外腹斜筋の起始、停止についてですが…

  • 起始:第5~第12肋骨外側面
  • 停止:白線、腸骨稜、鼠径靱帯

…となります。
以下に詳しく解説します。

起始

外腹斜筋は、側腹筋の最外層で、8個の筋尖をもって第5~第12肋骨の外面から起こり、上方5尖は前鋸筋の起始と、下方3尖は広背筋の起始を交叉します。
ほとんど並行して斜め前下方に向うが最後部はかなり縦に近い走行になるのが特徴です。

停止

最後部は腸骨稜外唇に、他の大部分は腱膜となり、鼡径靭帯、恥骨稜、腹直筋鞘の前葉にはいって白線に付着(停止)します。

外腹斜筋の支配神経について

外腹斜筋の支配神経は…

  • 肋間神経(Th5~Th12)
  • 腸骨下腹神経(L1)

…となります。

外腹斜筋への血液供給動脈について

外腹斜筋へ血液供給している動脈ですが…

  • 肋間動脈
  • 肋下動脈
  • 深腸骨回旋動脈

…となります。

外腹斜筋の主な働き

外腹斜筋は主に、

両側性:腹部を圧迫し、脊椎を屈曲する
一側性:体幹を同じ側に側屈し、反対方向に体幹を回旋する
…の作用に働きます。

ちなみに、腹圧を高め、腹式呼吸のとき呼息を行う場合にも機能します。

内腹斜筋と外腹斜筋との働きについて

外腹斜筋と対の働きを担うことが多い内腹斜筋ですが、

・外腹斜筋は状態を対側に、内腹斜筋は同側に回す。
・片側の内,外腹斜筋が同時に働けば、脊柱をその側にまげる。
・一側の内腹斜筋と他側の外腹斜筋が同時に働けば、胴を内腹斜筋の側に回す。
・胸郭が固定されて両側の外腹斜筋が同時に働けば、骨盤を引き上げる
…といった機能の関連があげられます。

外腹斜筋を英語で何て言う?

Abdominal external oblique muscle

外腹斜筋をラテン語で何て言う?

M.obliquus externus abdominis

読み方・発音

オブリーク イクスターナル アブドミニス
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