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中前頭回 – 機能・障害・場所・役割について

 

前頭葉にある脳回のひとつでもある“中前頭回”は前頭葉の外側面の約1/3の領域を占める脳回の一つであり、遂行機能に関与する重要な部分になります。
ここではこの“中前頭回”の場所や機能、役割などについて解説します!

中前頭回とは?

大脳の前頭葉の外側面の約1/3の領域を占める脳回の一つです。

ブロードマンの脳地図における中前頭回について

中前頭回は、

ブロードマン46野(前頭前野背外側部)
…の位置に重なります。

中前頭回の場所について

中前頭回の場所についてですが、

①上前頭溝:上端
②下前頭溝:下端
③中心前溝:後端
…といった境界内に位置しています。

以下にそれぞれを詳しく解説します。

①上前頭溝:上端

これは左半球の外側面を表した図になります。
中前頭回(オレンジ色)の上端の境界は上前頭溝(赤線)であることを示しています。

②下前頭溝:下端

これも左半球の外側面を表した図になります。
中前頭回(オレンジ色)の下端の境界は下前頭溝(赤線)であることを示しています。

③中心前溝:後端

これは左半球の外側面を上からみた図になります。
中前頭回(オレンジ色)の後方の境界は中心前溝(赤線)であることを示しています。

中前頭回への血液供給血管について

・中大脳動脈

中前頭回の働きや役割について

中前頭回はの主な機能としては、

・遂行機能(前頭前野)
…があげられます。

中前頭回の障害について

中前頭回の領域が損傷されることで、

・遂行機能障害
・単語理解障害(左中前頭回)
・非流暢性失語症(左中前頭回後部)
…などが可能性としてあげられます。

*これらは中前頭回を損傷した症例報告の論文を参考にした情報のため、他の領域も損傷部位に含まれている場合があるので、
純粋に中前頭回を責任病巣とする症状ではないのであしからず…。

中前頭回を英語ではなんと言う?

Middle frontal gyrus

中前頭回をラテン語ではなんと言う?

gyrus frontalis medius

中前頭回の略語について

MFG, GFm
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