ライフタイムバリュー(LTV)とは?【Googleアナリティクスでの解析方法】

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Google アナリティクスの項目で“ライフタイムバリュー”というものがあります。
少し聞きなれない言葉ですが、自分のブログがどの程度ユーザーに価値を与えているのか?という視点でのアクセス解析には非常に重要な項目になります。

そこで本記事ではこの“ライフタイムバリュー”について解説します。

ライフタイムバリューとは

まず、このライフタイムバリュー(Life Time Value)とはどのような意味になるのでしょうか?

定義的なものを端的に表せば…

顧客生涯価値

…となります。

一般的には長期的に一人の顧客から得られる利益を指標化したもの…とされています。

“LTV”という略称で表されることも多いようです。

LTV=ダイレクトマーケティング生まれの考え方

少しビジネス的な話題にそれますが、ライフタイムバリュー(LTV)という考え方は、ダイレクトマーケティングの世界から生まれた考え方のようです。

ダイレクトマーケティングって、小売店などの中間業者を介さずに直接、消費者に製品を販売する方法のことを言います。
個人としては地下アイドルのCDの手売りなんかが、ダイレクトマーケティングの良い例かなとイメージしています!

つまり、LTVは目の前のお客さんがどの程度“長期的”に利益を生んでくれるのか?ということですね!

いかに目の前のお客さんを“一見さん”にせず、長期的に関係を作っていくか?という発想が根底にあると言えます!

Googleアナリティクスでのライフタイムバリューの見方

では、Googleアナリティクスにおけるライフタイムバリューとはどのような意味になるのでしょうか?

主に…

ブログに新規に訪問したユーザーが、その後どのような行動をしたのか?

…という点について累積でみるレポートとしての意味が強くなります。

アナリティクスでのLTV解析でできること

ではGoogleアナリティクスでライフタイムバリューを解析すると、どのようなメリットがあるのでしょうか?

文言として言えば…

全期間のパフォーマンスに基づき、各ユーザーがどの程度ビジネスに貢献しているかの確認

…をすることができます。

収益性が高いユーザーは…

  • 検索で訪問したユーザーなのか?
  • SNSで訪問したユーザーなのか?
  • それとも有料広告で訪問したユーザーなのか?

…こういった解析をすることができます。

ライフタイムバリューレポートはどこに表示されている?

Googleアナリティクスでライフタイムバリューレポートは…

左側ナビゲーション「オーディエンス」 > ライフタイムバリュー

…から開くことができます。

ライフタイムバリューの指標について

Googleアナリティクスで確認できるライフタイムバリューの指標は次のとおりになります。

  • ユーザーあたりのセッション時間(LTV)
  • ユーザーあたりのセッション数(LTV)
  • ユーザーあたりのトランザクション数(LTV)
  • ユーザーあたりのページビュー数(LTV)
  • ユーザーあたりの収益(LTV)
  • ユーザーあたりの目標の完了数(LTV)

以下に解説します。

ユーザーあたりのセッション時間(LTV)

獲得したユーザーの獲得日から最大90日の間に累積されたセッション継続時間を指します。
ちなみにアナリティクスでの“セッション”とは、ユーザーがブログに訪れた回数のことを言います。

ここでは、セッションが継続した平均時間についてのデータを表します。

ユーザーあたりのセッション数(LTV)

ユーザーを獲得した日から最大90日間のユーザーの累積セッション数を指します。
単純にセッションの回数になります。

ユーザーあたりのトランザクション数(LTV)

ユーザーを獲得した日から最大90日間のユーザーの累積トランザクション数を指します。
トランザクション数とは、ネットショップなど決済回数や売上げ件数を言います。

ユーザーあたりのページビュー数(LTV)

ユーザーを獲得した日から最大90日間のユーザーの累積したページビュー数を指します。
メディアサイトのようにLTVを金額で測定できないサイトの場合は参考にするべき数字と言えます!

ユーザーあたりの収益(LTV)

獲得したユーザーの獲得日から最大90日の間に累積された収益を指します。

ユーザーあたりの目標の完了数(LTV)

獲得したユーザーの、獲得日から最大90日の間に累積された目標完了数を指します。

集客の種類について

Googleアナリティクスでは、その集客の種類別でそれぞれのライフタイムバリューの指標を照らし合わせることができます。

その種類は主に…

  • 集客チャネル
  • 集客の参照元
  • 集客メディア
  • 集客キャンペーン

…の4つになります。
今回はユーザーあたりのページビュー数(LTV)を軸に、ここ1ヶ月のデータを解析してみます。

集客チャネル


ブログへのトラフィックを分類する最も大きなカテゴリーがこの集客チャネルになります。

集客チャネルでは…

  • Social:ソーシャルからの流入
  • Direct:直リンクの流入
  • Organic Search:無料の検索エンジンの流入
  • Referral:別サイトからの流入

…と表示されます。

この図からはユーザー数のほとんどは主にOrganic Searchからですが、ユーザーあたりのページ数(LTV)はSocialの方が高いことがわかります。
となると、検索流入してきたユーザーに対して、内部リンクなどで他のページにつなぐような措置が求められる…と考えられます。

集客の参照元


集客チャネルをより詳細にし、「どの検索エンジンやサイトからユーザーは訪れたのか?」を解析することができるのがこの“集客の参照元”になります。

やっぱりユーザー数だけでみればGoogleからの訪問が多いですが、ユーザーあたりのページ数(LTV)はFacebookからの訪問のユーザーに対しての方が多いことがわかります。

集客メディア


集客の参照元を分類したのがこの“集客メディア”になります。
やっぱりユーザー数は多いけどLTVが低いorganicの部分が改善点でしょうね。

集客キャンペーン

リスティング広告を使用した結果のLTVをみることができます。
現在特にリスティング広告は行っていないので、“集客キャンペーン”は割愛!

まとめ

主にメディアブログにおけるLTVは、「ブログの記事がユーザーにどの程度価値を与えているか?」という視点ってユーザーあたりのページビュー数で判断せざるを得ないんですよね。
まだまだ付け焼刃なLTVの解析ですが、引き続き勉強しながらまとめて行こうかと思います!

できる逆引き Googleアナリティクス 増補改訂2版 Web解析の現場で使える実践ワザ 260 Googleタグマネージャ...

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木田 和廣, できるシリーズ編集部
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