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広背筋(こうはいきん)- 起始停止・支配神経・血液供給動脈・

 

広背筋は肩関節後部の筋肉の一つで、肩帯の筋肉系を形成します。
今回はこの広背筋の起始、停止、働き、支配神経、トレーニング方法などについて解説します。

広背筋の起始・停止について

広背筋の起始、停止は…

  • 起始:第5胸椎(Th5)~第5腰椎(L5)の棘突起、仙骨、腸骨稜、第9~12肋骨
  • 停止:上腕骨上部小結節稜

…となります。
以下に詳しく解説します。

起始

広背筋の起始についてですが、第6~第8胸椎以下の棘突起、腰背腱膜浅葉、腸骨稜、3~4の下位肋骨および肩甲骨下角から起こり、上部はほとんど水平に外方へ、下部は次第に斜めに外上方ヘ向かいます。
また、広背筋の上部の起始部は僧帽筋に被われています。

停止

広背筋の停止についてですが、肩甲骨下部を被い、上腕骨の小結節稜に付着(停止)します。
また、停止腱は180度ねじれながら大円筋の腱の下から前へ回ります。
ちなみに両腱の間に広背筋の腱下包があります。

広背筋の支配神経

広背筋の支配神経についてですが…

胸背神経(C7・C8)

…となります。

広背筋への血液供給動脈について

広背筋へ血液供給している主な動脈は…

胸背動脈

…となります。

広背筋の主な働き

広背筋の主な働きについてですが、

・肩関節の伸展・内転・内旋
・肩甲骨の下制(上腕骨を介して)
・骨盤の挙上
…があげられます。

つまり、上腕の内転の作用に働き、さらに後内方に引く作用にも関与します。
またわずかですが、内旋の作用にも働きます。

広背筋のトレーニング方法について

広背筋を鍛えるためのトレーニング方法としては、

・チンニング
・ラットプルダウン
・ベント・オーバー・ローイング
・ロープーリー
…があげられます。

広背筋を英語で何て言う?

Latissimus dorsi muscle

広背筋をラテン語で何て言う?

M. latissimus dorsi

読み方

ラティスィムス
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