介護

介護保険を利用できる条件と、申請手続きの流れについて – 複雑な申請手続きの流れを分かりやすく図で解説します! –

 

40歳以上のすべての国民が加入しなくてはいけない介護保険。
申請の手続きの流れがややわかりにくいこと、そして利用できる対象に条件があることが、この制度をやや複雑にしている要因とも言えます。

そこで本記事では…

  • 介護保険を使える人と使えない人との違いは?
  • 手続きをするにもどういう流れで行えばよい?

…といった疑問について解説します!

介護保険制度を利用できる人は?

介護保険を利用し、様々なサービスを受けるには、次の2つの条件に当てはまる必要があります。

  • 65歳以上で要介護1~5または要支援1,2と認定された場合
  • 40~64歳で、特定疾病+要介護1~5または要支援1,2と認定された場合

それぞれ以下に詳しく解説します。

65歳以上で要介護1~5または要支援1,2と認定された場合

まず介護保険は65歳以上、かつ要介護1~5または要支援1,2と認定された人は利用することができます。

40~64歳で、特定疾病+要介護1~5または要支援1,2と認定された場合

もう一つの条件ですが、40歳以上64歳以下の年齢で、かつ特定疾病を原因として要介護1~5または要支援1,2と認定された人も介護保険の対象となります。

この特定疾病は…

となります。

この条件からみれば、30代で脳卒中を発症した場合や、
40歳だけど脊髄損傷で障害を持った場合は介護保険の対象にはならない…ってことになりますね!
その場合は医療保険や障害者自立支援法といった他の制度を上手く使う方法を考えないといけないね!

介護保険を利用するまでの手続きについて

では、実際に介護保険を利用する際にはどのような手続きが必要なのでしょうか?
主な流れとしては、次の図のようになります。

介護保険を利用する際の特徴については以下に説明します!

なによりも申請が必要

介護保険を利用するには何よりも、利用者本人か家族が市区町村の窓口などへ申請手続きをする必要があります。
また、認定結果が出るまでは30日程度の日数が必要になるので、できるだけ早い段階で申請手続きをするのがおすすめです。

入院中なら病院の相談室の相談員、
在宅でなら近所の民生委員に相談するというのも手ですね!

申請後の手続きについて

市区町村に介護保険の申請をした後は、専門の調査院による訪問調査が行われます。

また、主治医やかかりつけ医に意見書を作成してもらいます。
(万が一主治医がいない場合は、市区町村の担当窓口へ相談する必要があります。)

その後、コンピュータによる一次判定と、介護認定審査会による二次判定によって、対象者の介護度(要介護1~5、要支援1,2、非該当)の判定がでます。
もちろん非該当の場合、介護保険サービスは受けらません。

まとめ

本記事では介護保険を利用できる対象と、その手続きのプロセスについて解説しました。

介護保険の利用対象と手続きに関しては…

  • 介護保険は65歳以上で要介護認定を受けた場合or40歳以上で特定疾病による要介護認定を受けた場合が対象
  • 介護保険の手続きは、なによりも本人もしくは家族が市区町村の窓口へ申請手続きをしないと始まらない
  • 介護保険の申請から、要介護認定が下りるまでは時間がかかるためなるべく早めに申請することが必要
最新図解 スッキリわかる! 介護保険 基本としくみ、制度の今とこれから

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