健康

頭痛の原因と種類、解消方法についてまとめてみた!

 

やらなきゃいけないことが多いのに、なんだか今日は頭が痛い…。
どうにも集中できない。思うように作業がはかどらない…。
…そんなときありませんか?
そこで今回は『頭痛の原因とその解消方法』についてまとめてみました!

頭痛の原因(一次性頭痛)



頭痛の原因といっても様々あるのですが、特にはっきりとした病気があるわけでもないのに繰り返し起こる頭痛を“一次性頭痛”、病気が原因でその症状として現れる頭痛を“二次性頭痛”の二つに分けることができます。

緊張型頭痛



精神的なストレス、もしくは長時間のデスクワークにより同じ姿勢を続けた結果、血液循環が悪くなり首や頭の筋肉が緊張してしまうことで起こるとされています。

片頭痛



その原因ははっきりとは解明されていないのですが、頭蓋骨の中の血管が広がって炎症を起こしたため…と考えられています。
(女性に多いということからも、女性ホルモンが関わっているのではないか?という見方もあるようです。)

群発頭痛



目の後ろを通っている『内頸動脈』という動脈が広がって炎症が起きているのではないかと考えられています。
(この炎症自体なぜ起こるのかまではわかっていませんが、“体内時計”が関係しているのでは?という研究もあるようです)

*緊張型頭痛と片頭痛は一緒に起こる場合もあるようです(混合型)

症状から診る頭痛のタイプ

主な頭痛の症状から自分の頭痛のタイプを知る必要があります。

緊張型頭痛



後頭部を中心に頭全体が締め付けられるような重い重み
肩や首のこりを伴う
かるいめまいを伴う
毎日のように朝から晩まで一定の鈍い痛みが続く
パソコンを使った後に痛む
温めると楽になる

片頭痛


ズキンズキンと波を打つような痛み
頭痛が起きる前にチカチカした光が見えることがある
月に1~2回起こる
体を動かすとガンガンと頭に響く

群発頭痛



目をえぐられるような激しい頭痛
1~2ヶ月の間毎日起こる
痛みが現れるのは1~2時間程度

頭痛と一緒に起きやすい症状

ここでは頭痛と一緒に起きやすい症状について触れてみます。

めまいと吐き気

頭痛と一緒に起きやすい症状として“めまい”と“吐き気”があります。
緊張型頭痛の場合に多いようですが、血液循環の不良に伴い自律神経の状態が悪化し、その結果めまい→吐き気となるパターンが多いようです。

目の奥の痛み

群発頭痛の特徴の一つでもあります。

寒気

偏頭痛の場合寒気も感じるケースが多いようです。
その原因ははっきりとはしていませんが、血管の炎症によって起こされるもの…と考えられているようです。

下痢

もちろん風邪によっての頭痛、下痢の症状が起こる場合もあるのですが、それ以外としては自律神経の不調からくるものが多いのかと。
多くはストレスが原因とされています。

肩こり

頭部や肩周囲への血液循環の不良によって起こる場合が多いとされています。

眠気

頭痛だけでなく眠気も同時に感じるようだと“うつ病”の危険性もあるようです。
ストレスを強く感じ、自律神経も脳も正常に働いていない状態ではしっかりと睡眠をとることができません。
その結果“頭痛”と“眠気”の両方が症状として現れる…とされています。

頭痛を治す方法

ここでは自分でもできる頭痛を治す方法についていくつかご紹介します!

1.ツボ

風池(ふうち)

風池は後頭部の首の付け根、後頭骨の下のくぼみから2~3cm程度左右、髪の生え際よりも少し上にあるツボです。

天柱(てんちゅう)

後頭部の生え際付近の太い首の骨の外側の位置にあるツボです。こちらも万能のツボで、頭痛・肩こり・眼精疲労・肉体疲労・精神疲労と、ありとあらゆる疲労にも有効。

完骨(かんこつ)

完骨は耳の後ろにある膨らんでいる部分(乳様突起)から1cm下にいき、そこから内側にずれた位置、髪の毛の生え際の凹んでいる部分にあるツボです。

頭痛に効果的な食べ物

食生活に注意するだけでも頭痛緩和に効果があるようです!

マグネシウムを多く含む食べ物




マグネシウムには血管を弛緩させてくれる効果があるので、頭蓋骨内の血管が広がって起こる片頭痛にぴったりです。
マグネシウムを多く含む食べ物の代表は、バナナやアーモンド、豆類などです。

オメガ3脂肪酸を多く含む食べ物



オメガ3脂肪酸は“抗炎症作用”が強い栄養素です。
血管が広がることよる炎症から起こる片頭痛には非常に有効的な栄養素といえます。
オメガ3脂肪酸を多く含む食べ物の代表は、サーモンやイワシなどです。

ビタミンB2を多く含む食べ物



ビタミンB2は血圧を下げる効果がありますので、片頭痛の症状を緩和させる栄養素のひとつです。
ビタミンB2を多く含む食べ物としては、ほうれん草やヨーグルト、牛乳などです。

体操

もちろん体操やストレッチの方法は様々ですが、この動画の方法は緊張型頭痛に効果的な方法です。

周波数

脳波をコントロールしリラックス効果を与える…という方法での頭痛解消です。
若干スピリチュアル寄りな方法でしょうけど、こんな方法もあるんだよってことで(苦笑)

薬は使っても良いかどうかについて?



頭痛がひどくて何もできず、明らかに日常生活に支障をきたしているって時にはロキソニンなどの薬を使用するのも一つでしょうが、やはり根本の解決にはならないということは忘れないでいたほうがいいでしょうね。

温めるほうがよいの?冷やす方がよいの?

意外に迷いやすいのですが、結論から言えば頭痛のタイプによって異なるということです。

ズキンズキンと波を打つ“片頭痛タイプ”の場合




この場合は冷やすことがよいようです!
*群発性頭痛タイプも冷やした方が症状の緩和になります。

頭全体が締め付けられるような“緊張型頭痛タイプ”の場合




この場合は温めるのがよいようです!

病院には行ってもいいの?

上記にあげたものはすべて頭痛でも“一次性頭痛”のもので、他に“二次性頭痛”があります。
これはクモ膜下出血 や脳腫瘍など命に関わる病気が原因で起こる頭痛なのですぐに病院で受診することをお勧めします。

判断基準ですが、頭痛の他に

体の半分がしびれる・力が入らない
ろれつが回らない

といった症状を感じたらすぐに脳神経外科などを受診することをおすすめします!

まとめ

日常的で、非常に慢性化しやすい頭痛ですが、そのタイプによって対応も異なってきます。
なにより痛みはQOLを下げてしまう主な原因でもあるので、早めに対処するようにしたいものですね。

作業療法士は語りたい!

高齢者や障害を持っている人は、体のコンディション的な面からも頭痛を引き起こしやすい印象を受けるね。
“生活障害”という観点からも、頭痛を改善するための介入って必要なんでしょうね!

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OT愛東

臨床15年目の作業療法士。
作業療法士としてのキャリアと同時に、音楽関係、アパレル関係、ナイトビジネスなどの経験を経て現在ウェブ事業の展開も行っている。
現在は作業療法士のキャリアアップを目的としたウェブメディア『作業療法プレス』をはじめ、複数のブログメディアを運営。
また、自身の様々なキャリアから、改めて「働き方」を考え、支援するために“働きにくさをリハビリする”産業作業療法研究会を設立。
日本作業療法士協会会員・日本職業リハビリテーション学会員・両立支援コーディネーター

OT若菜

臨床3年目の新人作業療法士。
手先が器用なため、手工芸を用いたアクティビティでの介入が得意。
これといった趣味はなく休日は家でダラダラしている。
現在彼氏募集中。
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