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整髪動作を支援してくれる自助具や福祉用具、便利グッズについて

 

整容動作のひとつである整髪動作ですが、障害を有したり高齢になるにつれてなかなか遂行が困難な動作のひとつになります。
その解決策の一つとして自助具や福祉用具などがあげられます。
そこで今回は『整髪動作のスムーズにするための自助具、福祉用具、便利グッズ』についてまとめました。

ビューティーヘアブラシ

このビューティーヘアブラシは、人間工学的に湾曲したハンドルの設計により、頭から尾まで簡単に整形できる櫛になります。
関節の可動域制限があり、髪までのリーチ動作が困難なクライアントにとって非常に便利な道具です。

バナナカーブブラシ

バナナカーブシリーズは筋力低下や関節痛、関節可動域制限といった障害のため、髪にリーチしにくいクライアントのために開発されました。
グリップの部分はメッシュのポリプロピレンという材質で作られており、 ヒートガンで熱することで角度調整をすることができます。

バナナクリップ

髪をささっとまとめて挟むだけで非常に簡単で使いやすいヘアアクセサリーがこのバナナクリップ。
ゴムによるひとつくくりのように簡単に束ねられる機能で、しかも様々なデザインのものもあるため非常に便利なグッズになります。
片手でも使用できる点からも適用対象は幅広いかと思います。

まとめ

整髪動作に対しての自助具って専用のものはほとんどがリーチ動作支援のもののようです。
ただし一般的な便利グッズという範囲にまで視野を広げることで、障害を有する人に対しての福祉用具としても流用できるのかと思います。

作業療法士は語りたい!

あんまり整髪動作に対しての自助具ってないんですね。
市販のもののほとんどはリーチ範囲の狭小化に対しての自助具だからね。
必要性の低さなのか、市場の狭さなのか、
どちらにしろ作業療法士がクライアントの要望に合わせて自作する必要があるケースが多いかもね!
 

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OT愛東

臨床15年目の作業療法士。
作業療法士としてのキャリアと同時に、音楽関係、アパレル関係、ナイトビジネスなどの経験を経て現在ウェブ事業の展開も行っている。
現在は作業療法士のキャリアアップを目的としたウェブメディア『作業療法プレス』をはじめ、複数のブログメディアを運営。
また、自身の様々なキャリアから、改めて「働き方」を考え、支援するために“働きにくさをリハビリする”産業作業療法研究会を設立。
日本作業療法士協会会員・日本職業リハビリテーション学会員・両立支援コーディネーター

OT若菜

臨床3年目の新人作業療法士。
手先が器用なため、手工芸を用いたアクティビティでの介入が得意。
これといった趣味はなく休日は家でダラダラしている。
現在彼氏募集中。
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