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長母指屈筋(ちょうぼしくっきん)- 起始停止・支配神経・血液供給動脈・

 

長母指屈筋は前腕前区画の深層筋になります。
今回はこの長母指屈筋の起始、停止や支配神経、基本的な働きについて解説します。

 

長母指屈筋の起始・停止について

長母指屈筋の起始、停止は次のようになります。

  • 起始:橈骨(橈骨骨体の中1/2の溝のある前面)・骨間膜
  • 停止:母指(第一指の末節骨底)

以下に詳しく解説します。

起始

長母指屈筋の上部は浅指屈筋の橈骨頭に被われ、その起始の下方で橈骨前面前腕骨間膜に接する部分から起こります。
また、腱は深指屈筋健束の外側に沿って下ります。

停止

長母指屈筋の腱は手根管から手掌に出て、短母指屈筋の浅深両頭の間の溝を通って母指末節骨底に付着(停止)します。

長母指屈筋の支配神経について

長母指屈筋の支配神経は…

正中神経(C6,C7)

…となります。

長母指屈筋への血液供給動脈について

長母指屈筋へ血液供給している動脈は…

前骨間動脈

…となります。

長母指屈筋の主な働き

長母指屈筋は主に、

・母指IP関節の屈曲
・母指MP関節の屈曲
…の作用に働きます。

つまり、母指の基節骨と末節骨を曲げる機能を担います。

長母指屈筋を英語で何て言う?

Flexor pollicis longus muscle

長母指屈筋をラテン語で何て言う?

M.flexor pollicis longus

読み方・発音

フレクサ ポリスィス ロンガス

その他

・長母指屈筋の筋腹は半羽状
・内側上顆(または鉤状突起)から起こり腱の内側縁に合する細長い紡錘状副頭を“Gantzerの筋”と言います

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