Rehabilitation

BADSの特徴や目的、方法や点数、カットオフ値について

 

前頭葉の損傷で起こりやすい高次脳機能障害の1つに遂行機能障害があります。
今回はこの遂行機能障害への神経心理学検査であるBADS(Behavioural Assessment of the Dysexecutive Syndrome)の特徴や目的、方法や点数、カットオフ値などについてまとめました!

BADSとは?

BADS(Behavioural Assessment of the Dysexecutive Syndrome)は、遂行機能障害対して用いられる神経心理学的検査の一つになります。
BADSの原版は、1996年にWilsonらによってつくられ、日常生活上の遂行機能に関する問題点を検出しようとする、“生態学的妥当性(ecological validity)を意識した行動的な検査として開発されました。

特徴

BADSは、さまざまな状況での問題解決能力を総合的に評価できる点が特徴としてあげられます。
紙面上で行われる神経心理学的検査には反映されにくい「日常生活上の遂行機能」を総合的に評価することができる点も特徴といえます。

目的

遂行機能障害症候群によって生じる日常生活上の問題を予測することを目的としています。

対象

BADSの検査対象ですが、

・脳血管障害
・頭部外傷
・統合失調症
…といった疾患を対象に行われるようです!

次ページ:BADSによる検査方法について

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