福祉用具

AT製品専門のウェブショップ「at-mall.com」がすごい件

 

作業療法士がITを利用する可能性や、今後のIOTの発展などについて様々な情報収集の作業をしていた時に、偶然みつけたのがこの「at-mall.com」というウェブショップサイト。
アシスティブテクノロジー(以下AT)製品専門のウェブショップのなのですが、そのラインナップが非常に豊富であり、その商品を知るだけでもATや福祉機器についての知識が深まるかと思い、今回ご紹介します!

運営は「テクノツール株式会社」

経営理念について

このテクノツール株式会社の経営理念は以下のとおり。

アシスティブテクノロジーを道具として社会に貢献する

どうしてもまだ一般的ではないATの技術を、より使いやすく、より必要としている人が多く使えるような「道具」にすること…という解釈でいます。

会社概要について

もともと1994年に有限会社として始まり、その5年後に株式会社へ組織変更しています。
資本金は1000万円で、写真数は2015年9月当時で8人のようです。

代表取締役について

代表取締役は“島田努”さんという方。
少し詳しく調べてみたら、元々は航空関係のエンジニアだったようです。
また障害を持つ子の父親…という背景もあり、40歳の時に福祉に関連した仕事をしたいということで有限会社テクノツールを設立したみたいですね。

1994年っていったらまだ「Windows95」発売する1年も前だからね!
まだOSが「Windows3.1」の時だからね!!
この時期で「パソコンが障害のある人にとっても有益になる」って考えていたのだから凄いと思うんだ!
“先見の明”がすごいですね…。

at-mall.comについて

では、このat-mall.comの特徴について、気づいた点を以下のようにまとめてみました。

取扱商品のターゲットが広い

そうはいっても取扱い商品が非常に多いのが印象的です。
また、

お子様のための知育玩具から、障害者のパソコン支援ソフトウェア、ハードウェアまで、さまざまな商品を取り揃えております。

と紹介されていることからも、対象としては障害を持つ子供から大人まで、ATを必要とする方を広くターゲットにしているのがわかります。

商品検索のカテゴリー分けがわかりやすい


また、商品検索も「カテゴリ」と「メーカー」でそれぞれ検索できますので、目的の商品を探しやすくデザインされています。
特にこの「カテゴリ」での検索ですが、

支援障害別(肢体不自由 / 視覚障害 / 発達障害)
支援目的別(意思伝達・会話支援 / 日常生活・日常動作 / 特別支援教育 / 家電操作支援 / パソコン・スマホ・タブレット操作 / ソーシャルワーカー記録支援 )
支援機器別(赤外線リモコン / VOCA / ソフトウェア / マウス・トラックボール / キーボード etc )

というカテゴリ別に検索ができるので、「何か便利なもの、使えるものはないかな…?」というようなボトムアップな方法でAT機器を探すこともできます。

サイトがレスポンシブル対応でない


唯一のネガティブな面で気づいたことですが、このat-mall.comはレスポンシブル対応(スマホ対応)になっていないという点です。
パソコンで使用する分には画面の広さからクリック操作も問題ないのですが、どうしても画面が狭くなってしまうスマホではタップしにくくなってしまいます(笑)
あくまでパソコンを介してのウェブショップ使用…がお勧めなのかもしれません。

まとめ

非常に商品ラインナップが豊富なこの「at-mall.com」。
「クライアントに何かATを導入し生活の質の改善を図りたい…」という場合はこのサイトで何かピッタリな機器があるか調べてみるのもいいかもしれませんね!

作業療法士は語りたい!

世の中にATはもちろんいろんな福祉機器やツールはあるんだけど、
それを知らない…ってだけでクライアントが苦労するケースは多いと思うんだ。
そういった情報を知らない…ってだけでも、すごいデメリットですよね。
だからこそ作業療法士には常に情報を収集するアンテナを張っておく必要があるんだと思うんだ。
いわゆる「情弱(情報弱者)」は作業療法士にとっては罪にも等しいってことだねっっ!!!
そんなドヤ顔で言わなくても…(苦笑)

【参考記事】
株式会社テクノツール
at-mall.com
ゆうゆうゆう

 

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OT愛東

臨床15年目の作業療法士。
作業療法士としてのキャリアと同時に、音楽関係、アパレル関係、ナイトビジネスなどの経験を経て現在ウェブ事業の展開も行っている。
現在は作業療法士のキャリアアップを目的としたウェブメディア『作業療法プレス』をはじめ、複数のブログメディアを運営。
また、自身の様々なキャリアから、改めて「働き方」を考え、支援するために“働きにくさをリハビリする”産業作業療法研究会を設立。
日本作業療法士協会会員・日本職業リハビリテーション学会員・両立支援コーディネーター

OT若菜

臨床3年目の新人作業療法士。
手先が器用なため、手工芸を用いたアクティビティでの介入が得意。
これといった趣味はなく休日は家でダラダラしている。
現在彼氏募集中。
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