セルフイメージ向上に繋がる5つの勇気付けの方法とは?【アドラー心理学から学んでみる】

Thinking

こんにちわ、セラピストブロガーあいとう(@otpressinfo)です。

障害の有無に関わらず「働きにくさ」を感じている人は多くの場合セルフイメージが低いことがあげられます。
この状態だといくら就労支援のプログラムを提供しても、効果的ではないですし、場合によっては支援側との関係性の悪化につながってしまうことも考えられます。

そこで今回は、クライアントのセルフイメージの向上とラポール形成のためにアドラー心理学の“他者への勇気づけ”という観点でまとめてみました。

クライアントを勇気づける5つの方法

クライアントを勇気づける方法としては以下の5つがあげられます。

  • 長所を探して伝える
  • 加点主義でみる
  • プロセスを重視する
  • 失敗を受け入れる
  • 感謝を伝える

長所を探して伝える

他者を勇気づけるきっかけとしては、クライアントの長所を伸ばしていくことを先行して介入する…という視点が重要だったりします。
クライアントはどうしても自分のできない部分、苦手な部分である“短所”にフォーカスしがちです。

先行的に長所を探しそれを伝える事で、この負の連鎖からの脱却を図ることが重要になってきます。
またクライアントとのラポール形成にも必要なプロセスとも言えます。

加点主義でみる

加点主義とは組織における人事の評価方法の一つで、意欲的な姿勢や優れた成果に注目して点数をつけていくことを言います。
クライアントの取り組む姿勢や成果などに注目し、ゼロを起点にプラス要素を加算して評価していくことがクライアントのセルフイメージの好転化につながっていきます。

もちろんこれも、クライアントとのラポールの形成にも必要なことといえます。

プロセスを重視する

物事を続ける能力…継続力を維持するには、結果よりもプロセスにフォーカスすることが重要であることは、“継続力”をテーマにした記事でも触れましたが、他者への勇気づけの場合でも同じことと言えます。
どうしても結果にこだわってしまうと「できたorできない」の2択で大別することになりますが、それではストレス耐性が低い状態であるクライアントにとっては細かな配慮ができなくなる場合が多いといえます。

この「できた」に向うプロセスを評価することで、例え遠回りになったとしても良い結果につながることになると言えます。

失敗を受け入れる

他者を勇気づける際に必要なことの一つとして、この“失敗を受け入れる”があります。
失敗することへの恐怖心から行動につながらない場合が多くあるため、支援する側としては失敗することも織り込み済みで介入するという意識も必要と言えます。

社会生活では失敗しないようにする「予防策」も重要ですが、失敗してから立て直す「修正力」のほうが重要な場面が多い気もしますからね!

感謝を伝える

人間関係を形成するうえでは非常に重要になってきます。
感謝を伝える目的としては、相手のその行動、広く言えば相手のその存在を肯定的に受け入れたことを伝えるフィードバックと言えます。

クライアントのセルフイメージを高めるためにも、支援する側は多くこの感謝のフィードバックを行う必要があります。

まとめ

多くの場合、就労支援を必要としているクライアントはセルフイメージの低下が根本の問題としてあることがあげられます。
アドラー心理学における他者への勇気づけによってこのセルフイメージの好転化を図ることが支援する側としては必要なことと言えるかもしれませんね!

「働きにくさ」を感じている人はどうしても自己否定が先行する傾向がありますね。
「働く」というマジョリティの行為が上手にできないことで、一般集団から外れた“はみ出し者”っていう自己認識になってしまうのも一つの要因だよね!
「自分は自分」というセルフイメージの捉え方が重要になってくるんでしょうね!
だからこそ多様性を受け入れる社会の変化が必要になってくるのかもしれないね!
タイトルとURLをコピーしました