なんだか地震が多い昨今。
今回はADLの中でも災害時に一番の問題となる“トイレ”について。
簡易トイレを選ぶポイントやおすすめ商品についてご紹介します!
目次
被災時の問題の上位に入る“トイレ問題”
災害時の避難所生活では少ないトイレを大勢の人が共有することでなかなか自由に使えないこと、そして衛生面でも非常に問題があることなどが課題として挙げられています。
また避難所生活ではなく、自宅が無事の場合でも水道が止まってしまって水洗トイレが使えず困った…なんてこともよく聞かれてていました。
簡易トイレの選ぶポイント
防災グッズとしての簡易トイレの選び方についてですが、以下の点があげられます。
1.容量が多いもの
災害時、避難生活がどの期間続くのかわからない場合がほとんど。
簡易トイレはその用途からも1回使い切りタイプのものなので、なるべく容量が多い製品を選ぶのがポイントかもしれません。
2.処理がしやすいもの
なによりも一番大事なのは用を足した後の処理の方法が簡単で楽なものがよいようです。
以下にAmazonで購入できる簡易トイレに限定していますが次のページで4点紹介したいと思います。
1.非常用トイレ 防災の達人(コクヨS&T)
10枚重ねのビニールなので、一度セットすると10回連続で使用できる点が非常に便利!
またビニールの形状が三角形なので縛りやすく処理しやすいという点も魅力的です! コクヨ 非常用トイレ 防災の達人 10枚重ね DRK-NT2
2.便器付 非常用簡易トイレ(サンコー)
便器付きなのでどこでも使えること、足腰が弱い高齢者の方でも使いやすいことが特徴としてあげられます。
つくりもしっかりしているようなので安心して使えます。
難点としては、ビニールの強度が少し頼りない点…のようです。
3.携帯トイレセット(アイリスオーヤマ)
男性の小便用にちょうどよいかもしれません。
凝固剤が入っているため用を足した後は固まるのでこぼれない…ようですが、固まりきらないとちょっと不安なようです。
消臭性も高いのは魅力的!
4.レスキュートイレ119(ブレイン)
こちらの製品は凝固剤のみですので、別にゴミ袋を準備する必要があります。
しかしこの凝固剤、非常に優れているもので凝固性、消臭性ともに高いようです。
また凝固剤が100個入りと大容量なので安心です!
まとめ
災害時で最も困るのがこのトイレ問題。
ましてや高齢者や小さいお子さんがいる家庭では非常にシビアな課題になると思われます。
「いつかそのうち」準備するのではなく、簡易トイレを始め防災グッズは思い立ったら準備しておく必要があるかもしれません!