あなたの子供に言ってはいけない10のこと【親である自分自身が後悔しないためにも】

NG

子育て真っ最中のセラピストブロガーあいとう(@otpressinfo)です。

子育て自体は楽しいし、わが子の成長を見守るのは非常に感動すら覚えるものです。
でもやはり親だって人間。
ついカッとして子供を怒ってしまう時…ありませんか?

本記事では「あなたの子供に言ってはいけない10のこと」について解説します。

想定読者としては…

  • 子供を叱ってばかりいる
  • 子供との接し方がわからない
  • つい感情的になってしまう

…といった悩みを持つ方になっています。

あなたの子供に言ってはいけない10のこと

ここでは子育てをしているなかで、つい口にしてしまいがちだけど、子供に対して言ってはいけないことについてご紹介します。

「あんたなんて産まなきゃ良かった!」


その子の存在を根本から否定するような発言は非常に危険です。
特にまだ年齢が小さい子供にとっては、家族が社会そのものです。
その社会を支える親に存在を否定されてしまったら、心へのダメージは計り知れません。

また、よくあるケースで思春期の子供が親に向かって「産んでくれなんて頼んでない」というものがあります。
意味としては同じようですが、親から言うのと子供から言うのとでは意味が大きく異なるんです

「お前なんてうちの子じゃない!」


子供にとって親の存在は生きていくうえでも絶対なものなので、この言葉によって非常に親との関係性が不安定になると言われています。
「産まなきゃよかった」と同じですが、その子の存在を根本から否定し、なかったことにするということはとても残酷なことかもしれません。

繰り返しになりますが、家族は子供にとっては最小単位の社会です。
その社会に属しているからこそ、学校だったり友人だったりと関わる社会の範囲を広げることができるんです。

子供にとって軸となる社会の存在そのものを、親が否定してはいけないということです。

「なんでそんないたずらするの?」


子供にとっては大人の社会のルールがまだきちんと理解していないこともあり、まれに「いたずら」としてとらえられてしまう時があります。
大人の世界ではその行為が「いたずら」と捉えられても、子供からすると何かしらの「SOS」の場合もあります。

  • かまってほしい。
  • 気付いてほしい。

…大人からすれば少しずれたとも歪んだともとれる“SOS”かもしれませんが、その方法ではなく、その背景に注目をする必要があります。
きちんと、なぜそういうことをしたのかを順序立てて聞くようにし、その“いたずら”の背景にある子供の感情や不満、悩みなどを拾い出していくイメージが重要です。

「ほら!もっと急いでっ!」


買い物でも、外出するときでもよくみられる場面かと思います。
多くの場合、子供自身だってわざとゆっくり動いているわけではないと思います。

また、大抵急かされて、気持ちが焦っている状態ではうまくいくものもいきません。
その結果、失敗を繰り返し、成功体験を積む機会を失い、自尊心の低下につながってしまいます。

その子のペースやテンポも大事にしてあげることも必要かもしれません。

「余計なことしないで」


例として、子供がせっかく自分のお菓子やおかずを「ママが喜ぶから」という理由であげたのにもかかわらず、
「ダイエットしてるんだからそんなのよこさないで!」
…と言い、その好意を無にするような対応があげられます。

この対応は他者への配慮や気遣いなど、社会生活に必要なスキルをなくしてしまうことにつながります。

根本として、親の方が子供の価値観や基準に合わせ歩み寄る必要があると言えます。

「いったい誰に似たの?」


それは間違いなく両親のどちらか(もしくはどちらにも)なんです。
子供の性格の半分は“遺伝子”で決まるといわれています。
そしてもう半分は“環境”になります。

ただ、この“環境”によって、その子の遺伝子すら変わってくることが分かってきています。
(「エピジェネティクス」という遺伝子のシステムが関わってきます)

そう考えると、子供の性格は親の遺伝子と親が与える生活環境によって決まってくる…とも言えます。

子供の性格や特性を否定することは、親である自分自身を否定することです。
これは親への不信感にもつながってしまうようです。

「○○ちゃんと比べてあんたは…」


他の子と比べるのは一番よくないと言われています。
いつも他人からの評価、他人のことばかり気にしてしまい自分の気持ちを押しこんでしまう性格に育ってしまいがちです。

「競争心がなければ弱い子になってしまう」と主張する方もいらっしゃいますが、いわゆる“勝ち癖”を身につけさせたいのならもっと違う言い方があるはずです。

「比較すること」は今よりも前向きに、向上心を高め、行動化するために用いる手法です。
否定するための手法にするにはあまりにも残酷すぎるんです。

「― パパみたいになっちゃうわよ」「― そういうワガママ言うところはママそっくりだ」


子供に対して親がパートナーの悪口を言うことは、親同士の関係性の悪さが子供に伝わってしまうことになります。
両親同志が仲が悪い家庭環境だと、子供は非常に精神的に不安定になりがちです。

“反面教師”という言葉で片付けられてしまうかもしれませんが、それを判断するのは子供自身です。
親が無理やり反面教師の事例につなげてしまうことは避けるべきです。

「うちにはお金がない」


口癖のように「うちにはお金がない」と言っていませんか?
もちろんムダなものを買うことは避けるべきです。
節約をするという習慣を身につけさせることも重要です。

ただ、子供に対してこのフレーズを頻繁に使っていると、なにか必要なものを買う時でも親の目を気にしてしまうようになってしまいます。
「お金の正しい使い方」ということは、子供が小さいうちから学ぶ機会を作る必要があります。

なにより親自身が“節約”と“ケチ”との違いをきちんと理解しないといけません。

「あんな子としゃべっちゃだめ」


それがどんな理由であれ、子供同士のコミュニティに親が口を挟むのは避けるべきです。
それよりは子供が何か友人関係で悩んでいるときに隠したり、我慢したりせずにすぐに両親に相談できるような「雰囲気」と「関係性」を作っておくことの方が重要かもしれません。

そもそもその判断基準は大人の勝手な解釈だったりする場合がほとんどですから。

まとめ

本記事では「あなたの子供に言ってはいけない・してはいけない10のこと」について解説しました。

子供に対しては…

  • 子供の存在を否定することは言わない
  • 行動や発言の背景にある心理を汲みとること
  • 子供の価値観や基準に合わせること
  • 子供の社会性の成長を止めるようなことは言わない
  • 不安感や不信感につながることは言わない

…ということが根幹にあげられます。

ついつい感情的になって、言わなくてもいいことを子供に言っちゃって、自己嫌悪ってパターンがあるあるですね。
でも、自己嫌悪する前に一番傷ついているのは言われた子供自身ということを忘れちゃいけないからね。
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