失くしものを無くすアクセ?“Wistiki(ウィスティキ)”が福祉機器としても有効な件

認知症や高次脳機能障害による記憶障害が元で、よく物を失くす、どこに置いたかわからず困る…なんてクライアントが多くいらっしゃいます。
そんな時、解決策・予防策としてスマートアクセサリー“Wistiki(ウィスティキ) ”が有効かもしれません!
元々は「福祉」を意識していないウィスティキも、考えようによっては立派な福祉機器に応用できるんですよ!

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なんですか、これ!
すごいおしゃれなアクセサリーじゃないですか!
このウィスティキはただのおしゃれなアクセサリーじゃないんだよ!
IoT技術を導入している「失くしものを無くす」アクセサリーなんだよ!
あ、その機能すごい私向けです!(苦笑)
でしょ!(笑)
実はこの商品を見つけたとき、非常にOT向きだと思ったんだよね!




Wistiki(ウィスティキ)について




ウィスティキはフランスのIoTメーカーが開発した探しモノをサポートする『スマートアクセサリー』です。
調べてみるとクラウドファンディングで資金調達をして完成した商品のようですね!

ウィスティキの特徴

音で探せる

ウィスティキはスマホやタブレットと接続することで、簡単にお互いがいまある場所がわかるようになっています。
スマホやタブレットからウィスティキにアクセスすると呼び出しベルが鳴り、探し物を見つけられるようになっています。

ウィスティキから探せる

逆にウィスティキからスマホやタブレットを鳴らし、置いてある場所を知らせる機能もあります。

マップで位置がわかる

家の中だけではなく、万が一どこかに置き忘れてしまった!…なんて場合も、アプリを通して最後に通信した位置を確認することができます!

探しモノとの距離が分かる

ウィスティキの音を鳴らすとスマホやタブレットのアプリ上でウィスティキからの電波の強さを視覚的に知ることができます。
これによって探しモノとの距離がわかりよりいち早くみつけることができます。

離れすぎるとアラーム!

ウィスティキとスマホやタブレットは常にBluetoothで接続されています。
このBluetooth通信が途切れるとメッセージを表示するようになっていますので置き忘れ防止にも役立ちます!

複数ユーザーで共有が可能


1つのウィスティキの位置情報を複数のスマホやタブレットで共有することができるので、家族みんなで使うモノにも使用しやすくなっています。

落しモノの場所をみんなが教えてくれる


万が一落しモノをしても、ウィスティキがあれば他のユーザーがその落しモノの近くを通ることで匿名でアプリを介して持ち主のウィスティキ位置情報を更新することができ、『落しモノを見つけ合う』という助け合うことができるコミュニティをつくることができます。

ウィスティキが医療・福祉領域で応用できる理由

高齢者の多くで認知症による記憶障害が起こると、非常にモノを無くすことが多くなります。
人によっては一日中探しモノをしている…なんて人もいらっしゃるくらいのようです。
また同居している家族からは「車のカギを預けたらどこかに置き忘れてしまって困った!」なんてケースもよく聞きます。
自分のものだけでなく家族が共有する重要なモノを頻繁に失くしてしまう…ということは本人、家族ともに結構精神的な負担をかけることにもなります。

そういった場合このウィスティキがあれば、仮にモノを失くしたとしても比較的簡単に本人も家族も探しやすくなる…と考えられます。

ウィスティキが応用できる疾患について

そう考えると、このウィスティキは、

・認知症
・記憶障害がメインの高次脳機能障害
・注意障害
といった疾患や障害をサポートするIoT機器に成り得ると考えられます。

ウィスティキの種類は2種類

このウィスティキはデザインが3種類あり「何に装着するか?」によって使い分けることができます。
とは言っても、どれもデザイン性に優れていますし色の種類もあるので様々なモノにおしゃれに装着できる…という点も非常に魅力的です。

voila(ヴォワラ)



スティックタイプの“ヴォワラ”はカバンや鍵に装着しておしゃれなアクセサリーとしても使用できます。

aha!(アッハ!)



楕円形のデザインであるアッハ!はポーチや猫といったペットの首輪に装着するのに最適なデザインになっています。

まとめ

医療や介護関連の商品は、その機能性を重視するあまりデザイン性に乏しくてちょっと「かっこ悪い」ものが多いように感じます。
元々このウィスティキの商品は医療や介護領域を意識していない…どちらかといえばファッションやアパレル関連のIoT製品として発表された商品です。
だからこそデザイン性も高いものになっている点が健常者、障害者関係なく幅広く利用できる商品…になると考えられます。

作業療法士は語りたい!

OTは福祉機器には強いでしょうけど、
これからはむしろ「福祉」以外の機器をどう臨床や現場に応用するか?という能力も必要になってくるんでしょうね!
そうだね!
それこそIoT技術はより一層“ユニバーサルデザイン”の概念を様々な機器に浸透させることになるんだろうね!
そうなると「見た目」という点から、様々な他業種の企業が福祉機器分野に入り込んできそうですね!
それで業界が活性化して、
機能性が高く、かつおしゃれな福祉機器が増えてくるといいんだけどねー!