インタビュー

【プラスハンディキャップ】今後の展開や課題について聞いてみました!【インタビュー⑤】

「生きづらさ」をテーマにしているウェブマガジン『プラスハンディキャップ』編集長、佐々木一成さんへのインタビュー特集最後のテーマ。
プラスハンディキャップの今後の展開や課題について、聞いてきました!

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プラスハンディキャップの今後について

-プラスハンディキャップの今後の課題がありましたら教えていただいていいですか?

いまのプラハンってちょっと想定していたところと違っていて、
生きづらさを抱えてきた人が発信できる場所になってしまったってのがあるんです。
ライター自身が自分の心に抱えているモヤモヤを外に出す…
外に出すことで客観視して、そのコメントを得たい場所になっちゃってるんです。

もともと社会に対する改善提案、当事者に対して物を申したい…っていうのが立ち上げた当初の目的だったんですけど、
今は「分かってほしい」という気持ちが代弁できる場所になってるんですよね。
運営者でありながら、この状態は気持ち悪い。

生きづらさを抱えたひとの認知拡大はサポートしたいんですが、
理解啓発を発信したいわけではないんです。
人って100%理解はできないじゃないですか?
この“理解啓発”ってところと“認知拡大”ってところの紙一重が
いまちょっと難しくなっている気がしますね。

-運営してきたからこそ見えた課題だということでしょうね。

今まではプラス・ハンディキャップの方向性に皆さんの原稿を重ねていくというイメージだったのが
方向性からみんなで作っていこうっていうような動きに代わっていった。
そのため、方向はだいたい合ってるけど、道が違うよねという感じですね。

たぶんプラハンを含めて似たメディアが増えてきて、
自分が抱えている生きづらさについて発信できるっていう状況、
言わば、生きづらさ業界が出来上がったってのはありますね。

-いい意味で、今は成長する時期ということでしょうね!
がんばります!

人物紹介:佐々木 一成
1985年福岡市生まれ。生まれつき両足と右手に障害がある。障害者でありながら、健常者の世界でずっと生きてきた経験を生かし、「健常者の世界と障害者の世界を翻訳する」ことがミッション。過去は水泳でパラリンピックを目指し、今はシッティングバレーで目指している。障害者目線からの障害者雇用支援、障害者アスリート目線からの障害者スポーツ広報活動に力を入れるなど、当事者を意識した活動を行っている。2013年3月、Plus-handicapを立ち上げ、精力的に取材を行うなど、生きづらさの研究に余念がない。
Twitter:@issay676767

【関連リンク】
プラスハンディキャップ公式サイト
障害者スポーツの未来公式サイト

【プラスハンディキャップインタビュー特集】
①編集長、佐々木一成さんに聞いた設立きっかけについて!
②障害者や社会が抱える課題解決のための事業内容について聞いてみました!
③編集長、佐々木一成さんが考えるリハビリテーションとは?
④『障害者スポーツの未来』についてインタビューしてきました!

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OT愛東

臨床15年目の作業療法士。
作業療法士としてのキャリアと同時に、音楽関係、アパレル関係、ナイトビジネスなどの経験を経て現在ウェブ事業の展開も行っている。
現在は作業療法士のキャリアアップを目的としたウェブメディア『作業療法プレス』をはじめ、複数のブログメディアを運営。
また、自身の様々なキャリアから、改めて「働き方」を考え、支援するために“働きにくさをリハビリする”産業作業療法研究会を設立。
日本作業療法士協会会員・日本職業リハビリテーション学会員・両立支援コーディネーター

OT若菜

臨床3年目の新人作業療法士。
手先が器用なため、手工芸を用いたアクティビティでの介入が得意。
これといった趣味はなく休日は家でダラダラしている。
現在彼氏募集中。
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