コミュニケーションエイド “VOCA”の特徴と使い方、 種類についてまとめてみた!

コミュニケーションエイドでもハイテクコミュニケーションのひとつに“VOCA”という機器があげられます。
今回はこのVOCAの特徴と使い方、そしていくつかの種類についてまとめてみました!

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VOCAとは?


VOCA(ヴォカ)とは“Voice Output Communication Aids”の略称で、日本語では音声出力会話補助装置と呼ばれています。
自分の考えや意思を相手に伝えるためのツールになりますが、音声出力機能が備わっているのが特徴です。

VOCAの特徴

このVOCAの特徴としては大きく2つあります。
一つはボタンを押すことであらかじめ録音されている音声を出すことができること、もう一つは“合成音声方式”と呼ばれるもので、キーボードをタッチすることでその場で自由に文をつくることができ、コミュニケーションを図ることができることです。

以下に市販されている代表的なVOCAをご紹介します。

ビックマック


画像参考:篠山市立篠山養護学校

1つの音声(最大20秒)を登録しておくことのできるVOCAです!

ステップバイステップ


画像参考:篠山市立篠山養護学校

メッセージを3グループに分けて録音でき、録音した順番に再生することができるVOCAです。
3つのグループ合計で4分間録音できます。

2.スーパートーカー


画像参考:障害保健福祉研究情報システム

最大8つの音声を絵カードを使って分かりやすく登録しておくことができるVOCAです。
後述するコミュニケーションボードに音声出力が加わったツールと考えるとよいかもしれませんね!

3.トーキングエイド


画像参考:50音表 表現コミュニケーションの支援

使用者がキーボードを使って言葉を入力するタイプのVOCAです。

iOSアプリ『Drop Talk HD 』について

今はVOCAと同様の機能のアプリがiPhoneやiPadで使用できるので気軽に使用できるようになってきました。

まとめ

作業療法士として臨床などでこのVOCAを活用できる場面って非常に多くあるような気がします。
クライアントの意思表示やコミュニケーション手段を支援するってことも、作業療法士にとっては非常に重要な業務の一つですからね!
こういった機器を知っているか知らないかでは、その支援の質にも大きな違いがでてきてしまいますから!

作業療法士は語りたい!

振り返ってみると“コミュニケーション”って課題については、
STにまかせっきりになってること多かったかもしれません。
自分の職場にSTがいるOTはその傾向が強いみたいだねー。
でも「ADL」という枠組み内では「コミュニケーション」も含まれているっていう観点で考えると、
今回のVOCAのようなツールをOTが知っておく、使えるようにしておくということは、
非常に重要なこととも言えるね!
…もっと勉強しないといけませんね。