アクティビティ

音楽が心臓、脳、健康にもたらす7つの効果について!

 

音楽が人にもたらす影響について、各国で様々な研究がされています。
今回は音楽が心臓、脳、健康にもたらす7つの効果についてまとめてみました!

1.視覚的·言語的なスキルの向上


いくつかの研究によると、幼少期の音楽教育によって言語能力、コミュニケーション能力、視覚的な能力の向上を促すことがわかっています。
4歳児~6歳児へのリズム訓練を含める音楽教育を1か月間行った結果、ピッチやメロディ、音声などの基本的な音楽スキルの能力アップをもたらしたようです。
また、8歳~11歳の被験者への研究によると、この音楽教育を受けていない人よりも言語性IQと視覚的能力が高いことがわかったともあります。

2.健全な脳の老化を保持


音楽によって古い記憶を呼び覚ますと同時に、メンタル面を賦活させる効果もあります。
また脳卒中などによる脳の損傷がある場合でも、音楽を聴くことで脳の活性化に効果をもたらすこともわかっています。



3.気分の変化をもたらす


音楽によって興奮したり、悲しんだり、幸せに感じたりすることがありますが、これは脳内物質であるドーパミンの分泌を促す働きがあることがわかってきています。
また、ある研究によるとメジャーキーでの早いテンポの曲は気分を高揚させ、マイナーキーでのゆっくとしたテンポの曲は悲しい気分にさせる効果があると立証されています。


4.脈拍や血圧へ影響


音楽によって心臓を強化し、心疾患の患者の回復を促進する効果があるとわかってきました。
お気に入りの音楽を聴くことで、血管の健康を促進する効果があるようです。
マサチューセッツ総合病院で行われた研究によると、寝たきりの心臓病患者に30分間音楽を聴かせて過ごしてもらっていると、高血圧改善、頻脈の改善、痛みの改善の効果がみられたようです。

5.睡眠の質を改善する


ストレスや不安による睡眠障害にも音楽が効果があるとされています。
この場合、一定のリズムや単調な音楽(歌のない音楽)がより効果的と言われています。


6.免疫システムをブースト&痛みを軽減


音楽は、免疫力を低下させ、心臓病のリスクをアップさせ、骨密度の低下などをもたらす“コルチゾール”というストレスホルモンを低下させる効果があることがわかっています。
50分間音楽を聴くことで、抗体のレベルが上昇するという研究結果もあるようです(この研究では“アップリフティングダンスミュージック”についての効果をあげています。)


7.うつ病&不安を軽減



ドレクセル大学の研究者らによると、音楽を聴いたり音楽療法士とのプログラムに参加したがん患者は、不安の減少を経験しより良い血圧レベルとメンタル面の安定を維持していたことがわかったようです。
音楽によって生活の質の向上がもたらされるということです。


まとめ

こうしてみると、音楽をただの“娯楽”や“アクティビティ”に留めておくことはもったいないなーなんて思いました!
ちょっと視点を変えるだけで自分の作業療法をもっと唯一無二のものにできるのかもしれませんね!

作業療法士は語りたい!

音楽って大きなコストも時間も設備もかからないで導入できるから、
すぐにでも自分の臨床や現場に取り入れることができるのもメリットですよね!
一つの作業、活動を一方向からでしか捉えるのではなく、
様々な方向、視点から見直すことで、その作業、活動が持っている“ポテンシャル”のようなものに気づきやすくなるのかもしれないね!
作業療法士はそれこそ、柔軟な発想が必要と言えますね!

参考記事:7 Ways Music Benefits Your Heart, Brain & Health

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OT愛東

臨床15年目の作業療法士。
作業療法士としてのキャリアと同時に、音楽関係、アパレル関係、ナイトビジネスなどの経験を経て現在ウェブ事業の展開も行っている。
現在は作業療法士のキャリアアップを目的としたウェブメディア『作業療法プレス』をはじめ、複数のブログメディアを運営。
また、自身の様々なキャリアから、改めて「働き方」を考え、支援するために“働きにくさをリハビリする”産業作業療法研究会を設立。
日本作業療法士協会会員・日本職業リハビリテーション学会員・両立支援コーディネーター

OT若菜

臨床3年目の新人作業療法士。
手先が器用なため、手工芸を用いたアクティビティでの介入が得意。
これといった趣味はなく休日は家でダラダラしている。
現在彼氏募集中。
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