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リハビリの研修やセミナーを無駄にしないための5つの方法について!

作業療法士も理学療法士も、言語聴覚士も、リハビリセラピストの人って非常に勉強熱心な方が多い印象を受けます。
そりゃあセミナービジネスも儲かるわな(苦笑)って思っちゃうくらい、自分のお給料をやりくりしながら研修を受けるセラピストはたくさんいらっしゃいます!
そこで今回は「リハビリの研修やセミナーを無駄にしないための5つの方法」について!

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1.明確な目的なしに研修に参加しない!


「同僚が参加するから」「先輩がおすすめしていたから」といった受動的な理由で参加する研修ほど無駄なものはありません。
大人になってからの勉強って常に前のめりでないと身につかないんです。
はっきりとその研修でなにを学ぶかと明確にしたうえで参加するのとそうではないのとでは、同じ時間、参加料でも大きな違いを生んでしまいます。

2.テーマを決めて研修を選ぶ!




あれもこれも手を出すのではなく、「今年は○○について勉強する!」といったテーマを決めて参加する研修を選ぶ必要があります。
自分の技術、知識の少なさに焦って短時間ですべてを学ぼうとしてしまう方が結構多いのですが、それでは逆に遠回りになってしまいます。
じっくりと自分の勉強するテーマを決め、長いスパンで一つずつ作り上げていく気持ちが重要です!

3.今その内容が必要かどうかしっかり考える!




“ジャストインケース”と“ジャストインタイム”って言葉があります。
前者は“念のため”、後者は“必要なときに”という解釈がされますが、研修も勉強も“ジャストインタイム”でなければなりません。
「いつか役立つだろうから」「念のために…」という“ジャストインケース”の勉強の仕方では、その内容が使われることってほとんどありません。
今担当している目の前のクライアントを支援するのに必要な知識、技術を学ぶ…といったような“ジャストインタイム”の勉強の仕方をしないと、本当に身につくことは少なくなってしまいます。

4.テクニック系の研修だけ参加しない!




今は多くの株式会社や合同会社、社団法人がリハビリ向けセミナーを運営していますが、ほとんどがテクニカルな技術を教える内容に傾倒している印象を受けます。
でもテクニック、技術って自分に落とし込むにはしっかりとして心構え(かっこよく横文字で言えば“マインドセット” 笑)が大前提となります。
それができていないうちにいくらテクニックを身につけたとしても、実際の臨床や現場で応用的に利用することはできないんですよね。

5.受講した内容は伝達する!




学習した内容を自分自身に定着させるためには、何より“人に教えること”なんです。
学生や新人指導を経験した方はピンとくると思いますが、人にモノを教えるって自分がそれ以上に知識、技術がないとできません。
研修やセミナーに参加し、自分が習った内容をしっかりと落とし込み、それを今度は自分が誰かに伝える…という流れを作らないことには本当に身につくことはないんだと思います。

まとめ

ただ闇雲に勉強し、漫然と研修やセミナーに参加するのってお金だけでなく時間の浪費なんです。
ただでさえお給料的に雲行きが怪しいこのリハビリ業界、なるべく無駄な使い方をしない勉強方法を選んでいきたいものです。。

作業療法士は語りたい!

その研修で使用した参加費と時間を、
最終的にはどこで回収するかって発想は持っていると無駄な研修参加は少なくなるかなって思うよ。
目的も理由もなく、ただ参加するだけで満足してしまうような研修でしたら、なにも残らない消費活動のようなものですからね。
少しでも消費ではなく投資の意味を持たせるお金と時間の使い方が必要だろうね!

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OT愛東

臨床15年目の作業療法士。
作業療法士としてのキャリアと同時に、音楽関係、アパレル関係、ナイトビジネスなどの経験を経て現在ウェブ事業の展開も行っている。
現在は作業療法士のキャリアアップを目的としたウェブメディア『作業療法プレス』をはじめ、複数のブログメディアを運営。
また、自身の様々なキャリアから、改めて「働き方」を考え、支援するために“働きにくさをリハビリする”産業作業療法研究会を設立。
日本作業療法士協会会員・日本職業リハビリテーション学会員・両立支援コーディネーター

OT若菜

臨床3年目の新人作業療法士。
手先が器用なため、手工芸を用いたアクティビティでの介入が得意。
これといった趣味はなく休日は家でダラダラしている。
現在彼氏募集中。
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